FAQ
よくあるご質問FAQ

育児担当制とは?
 食事・睡眠・排泄など基本的欲求を決まった保育士が担当します。この育児担当制を行う事で、一人ひとりの子どもの発達状況に合わせて、基本的生活習慣の自立へ向け、丁寧に援助を行うことができます。担当の保育教諭が継続的にかかわることで、一人ひとりの細かい変化に気づくことができ、応答的な関係が築かれ、子どもたちは保育教諭に対して心を開いてくれるようになります。人として生きるために不可欠な愛着関係が養われていきます。このような親密な日々を積み重ねる中で、子どもの中に、人間に対する信頼感、自尊感情、生きる力が育まれ、情緒は安定し、人に優しくなれ、自立した人間へと成長していきます。
 安定した秩序ある生活、安定した人間関係が築かれていく中で、のびのびと自己を表現して遊ぶようになり、遊びが子どもたちの生活の軸となっていくのです。子どもたちが困ったときや、助けてほしいときに、さっと手を差しのべたり、声をかけたりできるように、遊びを見守るようにし、自分の周囲の環境に主体的に働きかけていけるように、一人ひとりの子どもの世界に真面目に、丁寧に、向き合うことを大切にしています。



異年齢保育の魅力とは?

 子ども達が大人になり、社会に出て必要とされるのがコミュニケーションの力。しかし、少子化が進む中で、かつてみられていたような、いろんな年齢の子ども達が集まってアイディアを出し合いながら遊ぶ、そんな子どもの小さい社会も見られなくなってきました。そのため、経験できていた人間関係の中での葛藤、深まり、遊びの伝承もほとんどなくなってきています。社会の変化で失ったものは大きいですが、私たちで少しでも補えるものは何か?と、何年も自問自答を重ね、異年齢保育を始めました。
 遊びの力、人間力、年輪を重ねるように、保育を伝承してくれているのも異年齢保育の魅力とも言えます。


■異年齢クラスとは?
 3・4・5歳児の子ども達が一つのクラスで、生活の全てを共に過ごしています。子どもたちはその能力のほとんどを模倣する事で身につけていきます。小さな子どもたちは大きな子どもをモデルとして刺激を受けていきますし、大きな子どもたちは小さな子どもがいる事で、接し方のさじ加減を学び、優しさを発揮していきます。異年齢保育を通し、より豊かな人間関係を学び合います。









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